乙女式アトリエ

主に乙女ゲームの感想・レビュー。

ダークファンタジー愛好家による乙女ゲームレビューブログ。 夢思考有ですが、主人公はちゃんと認識しています。

■ ピオフィオーレの晩鐘 … 隠し感想&総括 ■

——神の名のもとに贖罪を求めるかい?

      しかし、彼は止められないよ。 誰にも。

 

ここで多くは語れないぞ。。。!

ピオフィの感想はこれで最終回です(ノД`)・゜・。

あとでネタバレ無しでレビューも書こうと思っています。

※以下ネタバレ感想のため、続きからどうぞ※

 

 

 

 

 

 

 

■ アンリEND感想 ■

二人の未来があってよかったーー!!!(´;ω;`)

私、アンリEND迎えるまで、絶対一緒に死ぬか、心を通わせた後アンリだけ死ぬとかあるでしょ!!!、もしくは刑務所入っちゃうでしょ!(ニルアドの〇〇さんみたいに)と思ってたんです。けど違った。ちゃんと二人で生きてるーーー!!!!!;;

アンリちゃんは、前代ファルツォーネのカポに振られて病んだお姉さんのために復讐を目論み、贋札をバラまいてブルローネからマフィアを排除しようとしてたんですよね。実際はお姉さんは、粛清された訳ではなかったのですが、いやそれでもだよね。。。普通に考えたら恨むわ、それで実は他殺じゃないからセーフとかはない、断じてないいきなり使命とか言われたのに、他に好きな人できたとかksすぎる;; ここ考えると、オルロック以外のメインキャラ好きになれないよね、マフィア物向いてねぇ

それからアンリさんて結構年上なんですよね、それがリリィちゃんにはペースを崩されてるっていうのが最高に萌え、でしたね。。。

途中のMSで、計画は変えられないって嘆いてる所とか本当に悶えた。悪夢見ると教会に会いに行っちゃうとかたまらない;; 

アンリが地下道で語ってくれた過去の話は胸が痛かったですね。なんでもした、って絶対お嬢様のために性的な馬。。。(自主規制)みたいな事やってたよね、うっ性癖(ひどい)その後全員殺したってスカっとイタリア(?)ですよ、でも一人で全員ヤルって中々手練れですよね。計画的だったのか、向こうがバカだったのか。。。

あとディレットーレ時との声の変わり方とか最高に好きーーー!!!立花慎之介ーー!! 私元々、立花さんがめっちゃくちゃ好きだったので、最初サブとして出てきたときは「豪華すぎんだろーー!攻略させてくれーー!」と嘆いたのですが、エンドありがとう、ピオフィ。。。

最後のほっぺにチュースチルでは、もうウオオオオオーとしか言いようがありませんでした。

多くの罪を犯したアンリとのこれからの道は、もしかしたら幸せだけの人生ではないかもしれません。でも、自らの罪を認め、ようやく羽を休める場所を見つけた彼と、少しでも沢山の幸せを紡いでいければいいな、と思います。

ところで彼はそんなに強くはない感じなのかな?? 命令したり復讐のために残忍な所もあったけど、戦いには不向きなのかな。どっちかっていうと、頭脳タイプだよね。

 

■ まとめ ■

いやー、ピオフィ。思ったよりは面白かったです! パッと見、外見の推しがオルロックが好きかな~くらいであまり興味を惹かれなかったので、やる気なかったんですけど、やって見たら中々。

でもそれも、楊ルートの良さのおかげという気もしますけどね。。。! 実際、ニコラルート開始から大団円トロコンまで2週間かかってるんですが、明らかに楊ルートからペースが鬼のように上がった気がする。ニコラとダンテはそれぞれ、3日以上かかってるかも。 それだけ楊はいい男。 でも、コンプまですればニコラとダンテもいいキャラだな~とは思ったんですけどね!

逆に悪い点というと、やっぱりダンテルートで露骨だった【奇蹟】についてかな。せっかく”シリアスなマフィア”というジャンルなのに、この【奇蹟】の設定だけまるっきりファンタジーなんです、エミリオの存在とかも。ただ童顔なだけじゃなくて、《姿が変わっていない》というのがアンリ視点で明らかになっていましたから、恐らく人の及ばぬ存在なんでしょうけど。。。

別に、私もファンタジーが嫌いな訳ではないんです。でも、それは例えばワンドみたいに魔法のある世界でファンタジーは普通だし、いいんですよ。でも血と硝煙の世界の話をしといて、急に「傷がすぐ治る水の【奇蹟】~www」と言われても「はぁ?」ですよ。そもそも私自身占星術とか神様とか信じてないタイプなので、合わなかったといえばそれまでなのかも知れませんが!!!!! だからここだけ残念でしたね。制作者に言いたいのは、ファンタジーなら全部ファンタジーにしてくれ、世界観をあべこべにしないでくれ、ですかね。。。

ともかく、割とピオフィロスにはなってますね、主にオルロックとアンリちゃんのせいです。

次やるのはもう決まってるので、気が向けばそちらの感想も書いていこうかなと思います。

それより前に、ピオフィのネタバレ無しレビューを書きたいとは思うんですけどもも🍑

それではここまでお読み頂きありがとうございました<(_ _)>