🍪SWEET CLOWN～午前三時のオカシな道化師～ 感想（ネタバレ有）
ついに、あの、かの有名なスイクラ様をコンプさせて頂きましたですー。
この口調、癖になっちまいますねー。ウヒヒッ。（よく考えたらこれも伏線か）
それではさっさと続きを読むです！
あ、ちなみにじゃんじゃんネタバレしてるから気を付けたほうがいいと思いますです。
知也好きすぎるのですが、正常ですよね
なんかもう知己じゃない時代から好きだったとか、もう好きしかないしちょっとそっけない思春期特有の喋り方とかそういう所も好きみしかなかったです。あと顔と声もいい。なんでザクちゃん様は選ばなかったんですかねー、不思議ですー。
まぁでも、実はガチガチの近親相姦ってちょっと地雷なんですよ。病気だろ、って突っ込みたくなって。それでも知也は好きだと思えるのは、やっぱりどうしようもなく主人公が普通というものを分かっててそれで殴り掛かってるからなんですよね。正常と異常のアンバランスさで、歪な知也の愛が引き立って綺麗に見えるんだと思うんです。知己は『廃墟とか好き』って言ってたけど、このゲームそのものが本当に退廃的で私好みだったなぁとしみじみ思います。
真相√のラスト近く、ほんと泣けました。あの密原ですら主人公のために。。。と思うとびっくりしちゃいましたけどね。まぁでも、きっと城に来た時のみんなならここまでは出来なかったのかもしれないですね。色々と失い続けた結果あんな冷静に死を迎え入れられたんだろうな、と思います。お菓子に変える、とは言いますけどコロコロしてるだけですからね、アレ。
これはほんと人によると思いますが、私『意識がなくなる』ことを死ぬだと思うんですよ。お菓子に変わるのは痛くはないかもしれないですが、意識がなくなり個がなくなるのでやっぱり死だと思うんですよ。正常な人間、特に密原なんて泣き喚いてるもんだと思います。
古橋さんにはそれなりに思い入れがあったので、なおさら辛かったです。初回でクリアしてやっちまったかな。。。と思いましたが、すごく面白かったです。そっけないけど、ちゃんと協力してくれてすごく優しい人だな、って全ルート思ってました。彼でい一番好きなのは深愛バッドかな、想い続けるって純粋さがとても好きです。褐色は苦手ですが、人生で一番好きな褐色かもしれないです。王子～～～～～～～～(´;ω;｀)
あと日之世ね、あの、えっちすぎん？？？？？？？？？？いや、あの私もヒロインと同じで淡泊なんかと思ってたら、めんどくさい告白フェーズ終わったらデロデロのエロエロの甘々しかなかった。。。。 私、性欲ないキャラ好きなので、ちょっと地雷というか好きじゃなかったですけど、でも全編かっこよかったです！！！！！！彼は彼で歪んでるんですが、ロマンチストというか。ロマンチストだからこそ、この世の理不尽さを受け入れられず穿った見方をしているように思えますね。捻くれた年頃の男子って感じ、イヒヒッ。 日之世で一番好きなENDは、すごく悩むけど歪愛グッドかな。あの終わりの見える愛しあい方、っていうのが最高です。ほんと意外ですけどね、あそこまで主人公以外を捨てられる人とまでは思ってなかったので。でも、ロマンチストですから。恋に一番夢を見ていたのは、日之世なんじゃないかと私は思います。
あとなんで日之世にハマれなかったか、もう一つ理由があって、妹ですね。シスコンブラコンというか。。。彼女の入れる”隙間”って感覚を感じてしまってなんか嫌でした。。。
でも日之世といえば、一番好きなセリフがあって『でも、来世で会いましょうなんてあり得ない。僕らはこの世界で生まれて、この世界でしか生きられない』です。ちょっと泣いちゃいました。
さて、真相の話に戻りますが。。。私個人としては主人公と知也は結ばれて欲しかったです。物語を書き換えるのは冒涜かもしれませんが。。。脳内では自由ですよね、許されるハズです！！！！ちゃんと主人公が責任取りなさーい！！
で、真井さんも捨てがたいのですが知也が好きすぎて（）まぁ所詮、といってはなんですが彼には５年分の厚みしかないですからね。語るところが顔と声になってしまうんですよ、でも主人公に恋した気持ちは、愛した気持ちは本物だって思います。きっとこれからは５年以上も積み重ねていくんでしょうね。そしてそこには主人公はいない、と。泣ける。。。。。。。。。。それでも都合のいい物語があるのならば、来世で二人は一緒になってほしいと切に思います。来世で結ばれるなら知己とザクちゃんかな！ってね。
他の人も散々言ってますが、ここまで心を抉るような、人の内面を描きだした作品ってすごいなって思っています。推しゲーにしようかな。。。久しぶりにプレイした後、余韻の残るゲームができました。ありがとうTAKUYO。
。。。ちなみになんですがみんなネージュトラウマですよね？？？えっ、トラウマですよね？？？？？？？？？ トイレ怖くなったんで私は。。。うん。。。
