■ ピオフィオーレの晩鐘 … ダンテ君√感想 ■

「俺たちは【名誉ある男】だ。　無関係の者を殺すつもりはない」

Dante Falzone　Cv. Kaito Ishikawa

彼の名はダンテ・ファルツォーネ。

まだ童貞23歳と年若いが、5年前に父が死んだため、若くしてブルローネマフィア「ファルツォーネ」のカポとなる。

とにかく顔がいいが、恐らくただのむっつりスケベである。

※以下ネタバレ含む感想のため、続きからどうぞ※

こりゃひでぇ地雷を踏んじまっただァ！！！

何が地雷って【鍵の乙女】に纏わる設定全部だよ！！！　オトメイト許さんからな！！！！聞いてるかオトメイト？？

聖遺物を解き明かすためには、ファルツォーネの血と鍵の乙女が♥身も心も♥繋がる必要があるらしい。カッキオ。（そういう意味ではない）

正直、そういう謎のくだりがなければ彼が最推しでもおかしくはなかった。それくらい顔がいい。ありがとう、RiRi先生。このゲームの大体のスチルに言えるんですけど、睫毛の描写とかそういうのが細かくて本当に綺麗。これの一つ前にろろアリをやっていましたが、どうにも絵柄が合わず苦戦していたため、今回割とそういう意味では快適でした。

彼は《鍵の乙女を守る》という使命を父から聞かされており、その使命を必死に守ろうと頑張る男の子です。それが振り切りすぎて、正直初期から割と主人公に対して一種の執着のような感情を見せている気がしました。　他キャラルートなんかで、主人公が攻略キャラにいっちゃうとすぐ駄々こねるもん、ダンテ君。よしよし。

オルロックルートのBADの彼なんかそうでしょう？？　最早彼女を追いかける必要などないのに、使命という器だけが彼に残ったあまりヤンデレ化するという最高の。。。ﾊﾞｯﾄﾞｴﾝﾃﾞｨﾝ。。。本人のルートよりここが好きならずさん。これだけで株爆上がり。

あとダンテ√視点だと、ニコラの裏切りが結構堪える。ニコラ君は、自ルートと他ルートでの対応の差が激しいんだもん、塩対応。　

ダンテ君はまだまだ未熟で、必死に取り繕っているんです色々と。そんな中、どんどん孤立していく様はまさに母性本能の鎌足になってしまいます。可愛い。　これは、楊以外の他キャラにも言えるのですが、やはり彼のルートでもマフィアの生き様、葛藤……なんかがメインテーマという感じがして、でもでもだって、というようなイライラシーンはちょこちょこあったような気がします。そこだけ残念。

正直、一番話の真相について語られるルートだったからか、あまり恋愛を思い出せないというアレ。カラマリなんかと比べると、そこそこに甘かったとは思うんですけどね！！

私の推しスチルは、カルロ（主人公がダンテから贈ってもらった白猫）を抱きかかえているのと、主人公が足を滑らせてソファドン（？）しているスチルです。あのシーンはあまりの尊さに天井を拝みました、仏陀。

正直、これを書いている時はフルコンした後で、ピオフィは開始から2週間ほど経過しているので大分曖昧になってきてます、ゴメンナサイ。。。　今度から個別書くときは、1キャラごとに書こうかなとは思います(´;ω;｀)

ところで彼は童貞なの。。。？さすがに。。。？でも初心だったよねすごい。。。いやでもこんな可愛い子が、主人公をずっと見守ってきた子が他の子でヘヴンなんかしてない！！！！！と、おばさんは信じたいです。お願いします。

もっと書きたいんですけど、そろそろ何も思い出せなくなってきたのでこの辺で終わります。多分、ほんとオルロックBADで思い出が上書きされてしまったせいもある、あれが良すぎた。